日鉄によるUSスチール買収阻止の可能性はゼロ。

「ホワイトハウスのジャンピエール報道官は同日の記者会見で、買収案の審査をしている対米外国投資委員会(CFIUS)が「プロセスを進めている」と説明。「彼らの最終報告書が大統領に提出されれば、大統領が決断を下すだろう」と述べるにとどめた。

日鉄が米国鉄鋼大手のUSスチール買収案に対して、バイデンは阻止するとかいうことですが・・まあ、その可能性はゼロですね・・

その理由としては、

1 米国経済は、他国からの資金や技術投資で成り立っており、いちいち民間企業の経済活動に大統領が介入するようなことをすれば、国家全体の経済が立ち行かなくなる。

2 米国鉄鋼業界は、すでに国際競争力を失っており、技術力で日本の鉄鋼業界には太刀打ちできなくなっている。

3 仮に、大統領が日鉄のUSスチール買収を阻止すると、結果はUS側が工場閉鎖や人員整理を余儀なくされること。

4 わざわざ、日鉄側は、史上最低の円安水準でもって買収する悪い条件での案件であって、好条件の買収ではなく、むしろ、最悪のタイミングの買収であること。

・・など・・日鉄にとって差し迫って必要な買収でもなく、むしろ、US救済色の強い負担の大きい不利な買収あること・・を考えると、バイデン(ハリス)やトランプの買収阻止は口頭だけの選挙対策のポーズに過ぎず、本心は日鉄買収を心待ちにしているだろう、と考えられるし、要するに、いつもの、ATMジャパーンなんですよね。

だから、買収阻止の可能性はゼロです。

次期自民党総裁は林氏が適任だと思う。

「自民党の林芳正官房長官(63)は3日、国会内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。」

自民党総裁=次期首相、と考えられますからね・・

私的には、次期総裁は林氏で決まりですね。

岸田氏にもう少し首相をやってほしかったのだけど、辞任するとなると官房長官の林氏が適任だと私は思う。

そのほかで言うと、石破氏や茂木氏ですかね・・しかし、山積する外交問題や防衛問題、国内に係わる諸問題等国民の財産や生命を守る役割に適任なのは、林氏だと思うな・・

四国巡礼の旅

今年のお盆はお休みして、その間は四国巡礼の旅をしました・・

10日から嫁と二人で車に乗り、早朝から出発して、明石大橋を渡り、鳴門の渦潮を見学、

その後、大塚国際美術館に移動、全館隈なく見学し、さらに高知道を走り、

その日は、高松で宿泊しました・・

翌日の11日は、かの有名な栗林公園を散策、さらに観音寺方面まで移動し、

こんぴらさん参拝を強行し、一気に785段の石段を登り切りました・・

暑いし苦しかったのですが、それがまさに修行なのだと理解し、ふらふらになりつつも、

本殿まで登り切りました・・

やればできるのだ、私の辞書に不可能の文字はないのだとますますと自信に満ちましたね・・

下山後、さらに車で松山に移動、その日は宿泊し、

翌日の12日は、松山市観光を決行しました。

松山といえば、松山城と道後温泉で決まり・・

まず、ホテルを出て車に乗って道後温泉に移動、パーキングに駐車して徒歩で移動、

夏目漱石の坊ちゃんで有名な道後温泉周辺を散策、

その後、路面電車で松山城入口のリフト乗り場まで徒歩で移動し、

松山城を見学・・リフトの終着点からさらに徒歩で坂を上り天守閣へ向かう・・暑い・・

見学後、徒歩で松山県庁付近まで下山し、愛媛県美術館所蔵のモネを鑑賞・・のつもりが、

貸し出し中とのことで断念、ANAホテルに徒歩で移動し、昼食のランチコースをいただき、

再び路面電車で道後温泉まで戻る、その際に後から到着した坊ちゃん列車をスマホで撮影、

再び道後温泉商店街を散策、駐車場に戻り、車で高速にて宇和島市へ移動した・・

その日は宇和島のホテルで宿泊、翌日13日は、朝から午前中は宇和島城を散策、

午後からは岩松に移動した・・宇和島は私の母親の里で、親戚がいるんですね・・

宇和島駅から相当距離を走ったところに母親の姉夫婦が営む小さな食堂があり、

アポなし訪問・・

しかし、食堂は閉鎖され、隣で塾を営む姉夫婦の息子がいるはずが不在・・

姉夫婦は数年前に亡くなり、食堂は息子が継いでるのかと思ったが・・

已む無く、南楽園に移動、日本庭園を散策することにした・・

庭園内にあったレストランで宇和島名物のさつま汁や鯛めしをいただきました・・

午後からは、さらに母親の里のある嵐に移動・・そこで叔母さん宅を訪問し、

叔母さんと墓参りをする・・叔母さんも89才とかで、もうこれで最後かも・・

嵐からさらに数キロ移動した先に脇という村があって、そこにも親戚がいるので訪問、

時間がないので、立ち話で雑談をして、次は高知市へ向かう・・

宇和島市から高知市は百数十キロの距離があり、主に高速で移動するも、

未だ道路が全面開通してないので、時々地道を走りながら夜になり到着、

その日はホテルにて宿泊、翌日14日は高知市を観光することにした・・

高知をいえば、かの有名なはりまや橋、今回の四国巡礼の旅のハイライトと位置付け、

満を持して、訪問・・そして、あまりのショボさにがっかり・・と、まあ、定番ですが・・

がっかりした後はさらに車で移動して、坂本龍馬で有名な桂浜へ・・

大きな坂本龍馬の銅像を背に、「心はいつも太平洋ぜよ」と呟く私なのであった・・

なんちゃってね。

桂浜散策後、車にて大阪へ向けて移動、高速にて戻ってきました・・四国巡礼の巻、完。

少し反発後、さらに未経験レベルの大暴落へ・・

「日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録したことを受け林官房長官は、「政府としては冷静に判断していくことが重要と考えている」「引き続き緊張感をもって市場の動向を注視するとともに、経済財政運営に万全を期してまいりたい」と述べました。」

日経平均は4000円を超える暴落となったわけですが、恐らくこれからますます暴落は繰り返すだろうと思いますね・・今日のNY市場は恐らく経験のないレベルのパニック売りとなるだろうことは予想できますし、問題は翌日の東京市場ですね、政府日銀は口先介入をして、少しは市場は正常心を取り戻し、買い直しが入り、少しはプラスに転じるかもしれないが、それを見て、再び五月雨的に売りが散発したと思ったら、豪雨状態となり、売りが売りを呼んで、常識外の売りパニックとなるでしょう・・

円高傾向は変わらず、昨日も言ったように、1ドル70円から110円のレンジを目指し、日経平均は2万円から2万1000円程度まで下落となる・・というのが私の予想です。

つまり、NY市場の上昇というのは、デリバティブによる膨張が原因で、100万円の現金を担保に300万円の株を購入し、値上がれば、さらに値上がり分を担保にして買い上がる、結局、現金で購入した現物株は何倍にも借入により膨張するから、価格変動が大きくなっちゃうんですね、これが逆に変動すれば、100万円の元金は価格変動するだけで消し飛んで、次なる追証が必要になる、今のように、現物株の変動幅が20%以上変動するとなると、信用の買い玉は維持できなくなり、追証相当金額が用意できず、売却しなければならなくなる。それが将棋倒しになり、売りが売りを呼んで大パニック、というわけです。

米国株大暴落で、続々将棋倒しで大パニックになる。

「本質的に日本の今の経済の状況をみると、企業の状況は足腰がしっかりしているんで、(株価は)調整局面だという風にみるべき」

今日は、日経平均株価が急落して、2200円以上の下落をしましたね・・

私はあのバブル崩壊以降2200円以上の日経平均の下落は経験ありませんので、恐らく史上2番目の記録なんでしょうね・・非常に危険信号です・・

まず、日本国内金利は今後上昇することは確実でしょう、恐らく10年国債は利回りで2%程度まで売られるのではないのか、と思いますね・・これが正常化なんですけど、問題は米国側でしょうね、今まで日本側から資金調達して、それをデリバティブを利用して大きく膨らまして、世界中に資金を流していたわけなので、これが日本側のゼロ金利終了で、資金の流れが逆回転することになるからです。

資金の流出源となってる日本側が資金の回収を行うと、借入している外資金融機関はデリバティブ契約を解消しなければならなくなる、これで続々と債務者のデフォルトとなり将棋倒しとなるわけですね、これで一気に清算のための売り発注が市場に溢れかえることになる、大パニックになっちゃう、昨今は機械が自動売買しているから、一斉にウリ気配となり、今まで経験のない恐ろしいくらいの大暴落が始まることになる・・

これが、米国市場で起こるんですよね、経験のない大暴落というものが・・

先のバブル崩壊以降、金融の自由化、郵貯の自由化で、全面的に国内に滞留してた資金は米国へ流れ、1500兆円は全部米ドル、米国債に振り替わり、米国株投資に向かったから、米国株式市場崩壊で、日本国民の1500兆円は全部不良資産になっちゃうんです。

米国がお陀仏になると、日本の対外資産は不良資産になっちゃうからね、これは大変なことになっちゃう・・というのか、事前にこうなることはわかりきった話でした。

まあ、目先は政府日銀は市場介入してドル高誘導するのかもしれないが、市場から流れを打って大津波のような大量売りが発生して大パニックになるのではないでしょうかね・・

非常に残念ですね。

目先、1ドル110円あたりか・・

「31日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀の植田和男総裁がさらなる追加利上げの可能性を示唆したことで円買い・ドル売りが加速し、円相場は一時1ドル=149円79銭近辺まで上昇、3月中旬以来約4カ月ぶりの高値を付けた。午前9時現在は150円30~40銭と、前日午後5時(152円72~82銭)比2円42銭の大幅な円高・ドル安。」

日米為替レートは、日米金利差にほぼ依存しているので、現在の米国10年債4%、日本10年国債1%の金利差3%が縮小次第に、円高ドル安となり、物価格差が是正されてくるのだと思いますね・・日本10年債の利回りが2%を超えてくると、1ドル110円、さらに投機によるオーバーシューティングの上振れを含めると、70円~110円あたりか・・私の感覚では、正常な円ドルレートは、1ドルあたり50円~100円くらいの間で、今後、米ドル以外の通貨が登場して、主要な取引通貨として認知されると、さらに米国の価値は下落するのではないのか、というのが私の予測です。

北陸新幹線は、小浜・京都・大阪・天王寺・関空・和歌山に延伸してくださいな。

JR西日本社長「小浜・京都ルートが望ましい」…一部の国会議員から「米原ルート」を推す声も

「敦賀以西は2016年、政府・与党が小浜市を通って京都、新大阪に至るルートで決定した。ただ、環境影響評価の遅れなどから着工のめどは立っておらず、建設費も、資材価格の高騰などにより、当初見込みの2倍近くに膨らむ見通しとなっている。

 このため、一部の国会議員らから米原駅(滋賀県米原市)経由で東海道新幹線に接続する「米原ルート」を推す声も上がっている。

 長谷川社長は「小浜を経て、京都、新大阪に直接つなげていくことで、北陸経済圏と関西経済圏の結びつきを増やしていくことが重要だ」と強調した。米原ルートについては「(米原から)割って入っていくというのは、現実的には難しい」との見方を示した。」

米原ー京都ー新大阪 の路線は、東海道新幹線とダブるので、延伸の方向性は変更すべきではないのですかね・・小浜ー京都ー大阪ー天王寺ー関空ー和歌山に延伸すべきだと思う。

こうなると大阪駅や天王寺駅の主要ターミナルからの乗り換えがラクになるし、時間の短縮になる・・新大阪は不便なんですよ、環状線から乗り換えないといけないから時間がロスになる・・何で大阪駅を新幹線ルートから外すのか意味がわからない。

大阪市内から関空は、特急はるかや関空快速や南海線があるが、新幹線があるとより早く移動できるから、北陸新幹線の利用価値が上昇すると思う。

白川郷、明治村へ1泊2日・・

加賀温泉郷から一足伸ばして「白川郷」へ |【公式】加賀温泉郷

先々週は、うちの嫁が白川郷を見てみたいというので、近鉄特急のひのとりに乗って、名古屋まで行き、さらにレンタカーを借りて白川郷に行きました・・昔、社会の教科書で見たことがあるあの白川郷ですね、名古屋から相当距離がありましたけど、高速で移動すると午後には到着して周辺を散策して、バスで山の上に移動して、展望台で全体を見下ろすと絶景でしたね、このような昔の遺産がそのまんま現在に残されているのは驚異的なことだな、と思いました。

その日は、そのまま岐阜市内に移動してホテルで宿泊し、翌日は犬山にある明治村を見学しました。30年くらい前に一度行ったことがあるけど、それなりに明治時代なりの建物が点在しており、今時珍しい光景に満足しましたね・・昔の政治家から文豪の自宅もあって、西郷従道の豪華な自宅だとかがあり、中の職員と話してたんですが、従道の兄の隆盛の写真を見たことがあるか、といえば、ある、というんですよ、西郷隆盛は大の写真嫌いで、自分の写真を残してないというのは有名な話で、東京上野公園等にある隆盛像は空想なのだとか何とか・・

夏目漱石の自宅もあって、借家らしいのですが、仕事部屋の書斎も再現されており、私も一応文豪になった気分で、書斎の座布団にすわって、記念写真をパチリ、というわけです。西園寺公望の別宅もあって、夏目漱石のような庶民の家屋ではなく、やはり公家で元総理大臣だけあって、立派な佇まい・・さすがです、公望くん、日本庭園も小川治兵衛作なのだとか・・当時のセレブといえば、豪華な建物と日本庭園しかも 小川治兵衛作、離れに茶室、というのがお決まり事ですからね、公望くん別邸も定石通りですね。

夕方5時まで明治村で過ごして、その後レンタカーで名古屋駅に戻り、近鉄特急ひのとりで大阪に戻りました。