もっと余裕のある毎日を送りたい・・(おじんのぼやき)

先の日曜日は、石山寺に行き周辺を散歩しました・・

自分でもよくわからないが、石山寺には過去何回も行っていて、

小学校の4年生くらいに家族で、

小学校の6年生時に学校の遠足で、

高校生3年生時に古典の先生と同級生で、

大学のゼミの同級生とで、

20年前くらいに嫁と、

そして、この間の日曜日と、数えてみると合計5回訪問していた。

紅葉の名所で、紫式部で有名な石山寺だが、この間の日曜日はカンカン照りで暑くてしようがなかったですね・・夏だから仕様がないが・・

また、翌日の月曜日は祝日だったので京都に行き、祇園祭を見学。

また、当日はカンカン照りで頭から湯気がでるようだった。

それにしても、先週も相変わらず行書活動が忙しくて、建設業許可申請書作成、決変作成、経審書類準備に加え、補助金申請の要請の調査やら古物商許可申請等の他、マンション管理組合の顧問もしてるもんで、依頼に対する書類作成、郵送も忙しかった・・

昨日も、決変作成のための委任状を取りに客先事務所まで訪問、今日も土曜日だけど同様に他の決変作成のための委任状を午後から回収に行かねばならない。

書類作成自体は、事務員にやってもらって、私は主に外回りなんだけど、建設業許可や変更は、毎週毎週建設の窓口に行っては処理するんですけど、最近は窓口で3件分しか受け付けてもらえなくなったので、ますます細分化して役所訪問しなきゃならなくなった。

大体、法務局、区役所、各地市役所、府税事務所、税務署等に証明書集めに回り、建設窓口で処理するパターン、その他たまに警察署、公証人役場にも行く。

事務処理を事務員がこなすのでマシではあるのだけど、ほとんど毎日自由時間なんてない。

金曜日が来たなと思ったら、すぐに次の金曜日が来る。

そして、土曜日に残業をするという具合。

ああ、もっと余裕のある時間がほしい・・

昔はよかった・・(おじんのぼやき)

最近ね・・思うのは、昔は良かったな・・なんてね。

ホントにオジン臭くなっちゃった・・仕方ないな実際にオジンなんだから・・

昨年も10月に高校の学年同窓会が上本町の都ホテルであるとかの通知だったので、近いし、出席することにして、会場に行くと・・唖然・・ハゲやら白髪ばっかり・・

会場を間違えたかな、と思って確認するも、間違いない・・

時間の流れは残酷だな・・高校時代の同級生一人一人の姿は瞼に焼き付いている。

その頃の画像が生々しく目の前に浮かんでは消えていく・・

そして、現実の姿を目の当たりにすると・・え・・現実なのか・・本当なのか・・と思ってしまう・・ああそうなのか現実を受け入れるしかないな・・と。

先週の土曜日も、大学の同窓組織の総会と懇親会に出席、もう、これは正にオジンだらけ。

私はずっと若いと自分で思ってたのだけど、何だか、体の芯からズシーンと重力を感じるようになった・・え・・これって年のせいなの?

スポーツカーに乗って、思うままに前方の車線をトレースして、思いのままに加速したり、ブレーキングして、頭にイメージするままに走る・・そのが当たり前だと思ったのに、

思ったように曲がらない、曲がり過ぎる、車体が安定しない、アクセル踏んでも加速しない、ブレーキを踏んでも急速なスピードダウンもままならない・・そんな感じがする・・

最近、コロナのせいで筋トレやめてジムにも行かなくなったから、そのせいかな・・

筋肉が落ちたのかな・・下腹も出てきて不格好になってきたような気もするしね・・

いや、違う、気持ちの問題だと思って、先週は伊勢志摩に一泊二日で、近鉄のしまかぜのスーパーシートで往復してきました・・小学生に戻って、修学旅行気分を味わいたかったからです。

小学生の時に自分の戻り、かつて行った場所を訪ねたいと思ったんですよ。

外宮、内宮、二見浦、夫婦岩見てきました。

ずっと仕事ばっかりしてるうちに年取っちゃって、このまま死ぬのかと思って、今後は仕事はほどほどにして感傷旅行をしようと決めました。

次は、石山寺かな、日帰りでね。

潜水艇、潜水艦、やはり日本製でないとね。

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潜水艇等の高度な性能を要するものは日本製でないと信用できませんね。

米国の民間所有の低性能な潜水艇に観光目的に乗り込むというのが無謀な行為で、いわば、自殺行為でしょ、同様に、米国の民間所有のいい加減な基準で作られた宇宙ロケットに乗りこみ宇宙旅行だの月面探検だの危なっかしくて仕様がない。

不動産を所有すると個人情報はダダ洩れ状態ですが・・

「経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らす。

「マイナポータルでは、マイナンバーカードをつくればさまざまな行政サービスがスピーディーに受けられるとうたわれていますが、これだけのトラブルを目の当たりにしては、とても信頼できません」(荻原さん・以下同)

 荻原さんは、今後はカードを持っているだけで、さらなる不利益が生じる可能性があるとみる。

 もっとも気がかりなのはやはり、個人情報の漏えいだ。マイナンバーと暗証番号さえわかれば、住所や氏名、生年月日はもちろん、勤務先、収入状況、病歴まで、ほぼすべての個人情報が漏れてしまう恐れがある。」

マイナンバーカードが紐付けされて行政機関を横断できれば、行政手続きは便利になる・・とは思うけど、個人情報の漏洩問題が気になる・・というところなんでしょうかね・・

確かに、そうなんだが、前回不動産登記の件でお話したように、実は不動産を個人で所有している場合、印鑑証明にある所有者の住所が公示されることになるんですね、だから、公示を通じて個人情報がダダ洩れ状態になっております・・

現況、不動産登記に係わる情報もデジタル化されているので、甲区にある所有者の個人情報は市役所にある住民票とリンクしているはずであり、登記されれば法務局から住民票を管轄する市役所に情報が通知され、固定資産課税台帳の名義が変更されることになっている・・ところが・・固定資産課税台帳の住所や氏名等情報は個人情報扱いになっているので、原則公開されておりません・・一方、その秘匿すべき個人情報が公示されインターネットを通じて堂々公開されているのですね・・なぜ、行政はこのような不始末をしてくれるのか・・私自身が不審に思っているところです・・何せ、公示されているのは所有者の氏名や住所のみならず、どこの銀行にいくら借入しているのかも公示されているのですね・・確かに抵当権は貸出した銀行等の物権なのだけど、このようなプライバシーに係わる情報を堂々強制的に公開されなければならない理由ってあるのでしょうかね・・私は疑問です・・特に、インターネットによる情報拡散が非常に怖いですからね、しかも、プライバシー権は人権に係わる問題だから、憲法に係わる問題にあたり、そもそも各種法律で制限するのはムリがある・・

マイナンバーに係わる個人情報漏洩問題は、単にシステム上のミスが原因なのだけど、不動産登記等公示されている個人情報はろくに検討されることなく放置されるのは早急に検討すべき課題だと私は思いますね。

不動産登記制度は廃止または改正すべきだと思う。

「2024年4月1日から「不動産の相続登記」の義務化が施行されます。

これによって、不動産の所有者が亡くなったときに、その相続人が、所有者が誰なのかを登記(登録)しなければならなくなります。

そして、この登記義務を怠った人に対して、「10万円以下の過料」が課される 罰則規定も設けられることになりました。」

不動産登記というものなんですが・・

表示登記と権利登記の2種類ありまして、表示登記とは不動産の表示に関する登記であり、権利登記とは、所有権とその他権利の保存等についてする登記のことですね・・

実は、不動産登記のうち表示登記は義務化されているのですが、権利登記に関しては義務化はされておりません。

だから、不動産というものはディベロッパーがマンションを分譲したとして、その際に物件全体又は区分所有部分の表示登記はしなければならないのですが、権利登記は必要ないのですね、だから、マンションが表示登記上ディベロッパー所有名義になっていたとして、その区分所有権を購入したとしても権利登記部分に登記は必要ありません・・だが、しかし・・

通常、マンション等不動産は高額だから即金で購入することは稀で、ほとんどは長期の住宅ローンでもって購入代金を銀行から借入して、代金の支払を一時払いして決済し、その後銀行に対して元利部分を分割して支払いするという作業となるので、銀行は当該物件に抵当権を設定してもらって、債務者の支払が滞ると物件を差し押さえて競売に付して貸金を回収する仕組みが出来上がってるわけですね、だから、抵当権を設定するのに、まず、マンションの買い手の所有権を保存登記して、名義を公示して、かつ、抵当権を登記するという作業となるわけですよね・・

まあ、そもそもですが・・登記は任意で義務ではないのですが、その理由としては、不動産に関する物権変動の対抗要件というのが民法177条に規定されておりまして、動産の物権の対抗要件は当該物権の引渡しにあるのですが、不動産の場合はこれが適用されず、登記せずして第三者に対抗できないことになっているのですね・・つまり・・

仮にAさん所有の甲マンションをAさんが不動産屋に売却の依頼をしたとして、そうすると、不動産屋はAさんと媒介契約を結ぶのですが、一般媒介であった場合に、Aさんは別の不動産屋と契約することもできる。仮に、AさんがC不動産とD不動産と媒介契約を結び、甲マンションの買い手を探した結果、C不動産が買い手EをD不動産が買い手Fから手付金を受領してAさんは、EとF双方と契約を結び甲不動産をEとFの双方に売却した場合を考えるに、甲の買い手であるEとFはどちらが甲の物権を取得するのか、という問題になるわけですよね・・

この場合の買い手の物権の取得は、民法177条が適用され、登記した名義人が取得者となる・・というワケです・・

まあ、常識的にはAさんはEにもFにも双方に売却するようなことはしませんが、民法的にはこれがありえるのですね・・仮にEもFも手付金が300万円だった場合、登記したのがEであった場合、Fは所有権が取得できないことになるのでAさんはFに対し600万円の支払義務が生じることになる・・つまり、損害賠償債務を負うことになる。

だから、不動産を購入する場合、登記するほうがベターなんです・・その不動産が欲しければ・・しかし・・欲しくない場合もあるんですね・・相続した場合とかね・・

都会のマンションで金銭的価値が高いでしょ、例えば、私が事務所にしてるマンションですが、天王寺区のタワマンですが、昨今の値上がりは凄まじいですよ、75㎡ですが、中古市場の相場では6000万円近くするのではないですかね・・このような金銭的価値のあるマンションは絶対に登記が入るのですが、田舎のまるっきり価値のない不動産も山にように存在するのです・・これが始末の悪いことに日本中このような物件だらけになっており、田舎の買い手の付かない物件を相続した場合、借り手も買い手もない不動産だけど、不動産課税評価はそれなりの評価になってるから、固定資産税だけを支払わなければならなくなる。

権利登記は任意だから、負動産は登記しないんです、要らないんです、そんなもの。

これがテンコ盛りなんですよ、所有者不明不動産がね・・困ったもんだ・・

何が困っちゃうのかって、登記簿で現在所有者が不明になっちゃうから、道路や公共物を作ろうにも土地の所有者がわからないから交渉相手が不存在になっちゃう・・余計な労力が必要になっちゃう・・だから、相続登記は義務化、ということなんだろう・・

私は思うに、相続は法定相続人が包括承継するので、相続登記は義務化して、義務に従わないと過料を科すというのは不当だな、と思うね・・

マイナンバーを紐づけして登記を義務化するのではなく、自動的に名義変更すればいいと思いますよ、但し、マイナンバーは個人情報だから公示できない、ということかもしれんが、それがそもそも瑕疵なのであって、不動産の権利登記は原則個人情報だから公示しない、でいいのだと思う。

個人情報を登記上の公示を理由としてインターネットにてダダ洩れ状態ですからね、私は登記は廃止し、市役所に登録する制度を新設すべし、と思いますね。

ガーシーオカンも共犯の可能性・・

「中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、インターネットの動画投稿サイトで芸能人ら3人を脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕された元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)をめぐる金の流れについて自身の見解を示した。

 番組では、ガーシー容疑者が芸能人らへの暴露に使ったYouTubeアカウントなどによる動画配信で、収益が1億円以上に上ることが分かったことを伝えた。金は知人男性が実質経営する会社の口座に振り込まれていたほか、親族名義の口座に流れたともみられ、他にも受け取った人がいるか警察が捜査している。

 親族名義の口座について、野村氏は「意図を知って受け取っているのであれば、共犯性が出てくる可能性がある」と指摘。「ちゃんと税務申告しているのかという問題もある。脱税となれば、脱税に協力したという形になってくる可能性もあるので、そのあたりがまだ解明できていないところ」と、捜査の進展を見守る姿勢を示した。

 ガーシー容疑者は今年3月、兵庫県内の実家に家宅捜索が入ったが、その際に動画で「うちの母親、77歳ですよ。すみません、もうほんまにうちのオカンは勘弁してください。オカン関係ないでしょ」と、涙ながらに訴えていた。」

ガーシーオカンの家宅捜索が入ったのは、常習的脅迫に伴う動画収益がオカン名義の口座に入金されたという証拠確認、収拾のためなのか・・かつ当該オカンがそれがガーシーの常習的脅迫に基づく犯罪収益である認識があったのか否か・・実行犯であると考えられるガーシーの犯罪を幇助した従犯と確認できれば、オカンも共犯を構成することになる・・のか・・

ガーシーは私の予想のとおり実質強制送還で、厳罰に処せられるだろう。

「実業家の堀江貴文氏が4日、政治家女子48党の立花孝志氏と生配信を行い、この日、滞在先のUAEドバイから帰国し、逮捕された元参院議員のガーシー(本名東谷義和)容疑者(51)について、「容疑を認めれば20日で帰ってこられると思う」と話した。」

「警視庁が今年3月に逮捕状を取り、警察庁が4月、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配。5月下旬に捜査員がUAEに入り、現地当局に送還を要請した。4日朝、現地当局から「帰国させる」と連絡があり、同日夕に成田空港で身柄を確保した。

 捜査関係者によると、国際手配は当初、所在確認を求める「青手配」だったが、身柄拘束を求める「赤手配」に切り替えていた。

 東谷容疑者は昨年7月の参院選に当時のNHK党(現・政治家女子48党)から立候補して初当選。帰国せずに国会を欠席し続け、今年3月の参院本会議で「除名」された。」

前々から思ってることだけど、ホリエモンって天真爛漫だなって。

これだけ世間を大騒ぎさせてる事件だから、例外的な厳罰に処せられると私は思う。

UAEの現地当局は、日本側に送還要請に応じてるのだから、実質強制送還なのだと思う。

案の定、ガーシータイホ・・実刑かな・・

「若狭勝弁護士の目 ガーシー容疑者はUAE側から「国外退去勧告」を受けたのではないか。日本側はUAEに身柄拘束を求めていた。旅券は失効し不法滞在の状態だったが、現地では特別なビザがあるともいわれ完全な不法滞在ではなかったのかもしれない。ただ日本政府や警察当局の要請があり、強制的ではなくても退去してほしいという事実上の申し入れがあり、それに応じたのではないか。

常習的脅迫は反社会的勢力に適用される犯罪名で、普通の名誉毀損(きそん)より重い。警視庁は常習的脅迫での起訴を目指すだろう。ネット上で人の名誉を傷つける行為の中で収益も発生しており、名誉毀損よりも悪質だ。金の流れを含めた全貌が明らかになれば、執行猶予ミエミエの判決ということはない。実刑の可能性もあると思う。

国外に滞在したまま逮捕もされず「逃げ得」を許せば、ほかの事件への影響も出る。警視庁は丁寧な捜査を行い、UAEとの間で調整を行った結果、協力が得られたのだろう。逮捕のタイミングは早めだった。UAEも当然、日本との外交関係を考える。容疑者を守るのが適切か、日本の協力要請を受けた方がいいのか、てんびんにかけて、判断したのではないか。(元東京地検特捜部副部長)」

ガーシー現地でタイホされて強制送還かな、って思ってたら、タイホはされなかったが国外退去勧告を受けて、国外退去しなきゃタイホ、強制送還ということだったのかな・・まあ、そうだろうよ。

UAEのような砂漠しかない国が生き残るためには協力してくれるニッポンのようなタニマチが不可欠・・協力しない国にはもう技術協力もしないしインフラ整備も協力しないし、敵国ですよ、なんてブラック国に認定されると国の運営がままならなくなる。

しかし、小悪い犯罪者も野放しにしておかないと投資家からソッポを向かれかねないから、ガーシーの処分は、まず国外勧告、次いでタイホって手続きにしたのかな、まあ、日本の警視庁とも連携しておったのでしょう・・

執行猶予を目指して裁判ってことだろうけど、この調子では実刑の可能性もアリだろな。

上岡龍太郎氏のご冥福をお祈りいたします。

「タレントの上岡龍太郎さん(享年81)が、5月19日に肺がんと間質性肺炎のため亡くなっていたことが明らかになった。

上岡さんは1960年にちょうど10歳上の故・横山ノックさんらと「漫画トリオ」を組み、横山パンチを名乗った。「鶴瓶上岡パペポTV」など数々の番組に出演し、88年に放送を開始した「探偵!ナイトスクープ」では初代「局長」を務めた。公言した通り、“まだこれから”という58歳で「俺の芸は21世紀には通用しない」という言葉を残して引退。その後、プロゴルファーを目指して米国に“ゴルフ留学”したもののプロにはならず。自腹を切って好きな落語や芝居に通い、悠々自適で優雅な隠居生活を送っていたという。」

上岡龍太郎氏は大阪では有名なタレントさんで、昔は漫画トリオのリーダーだった横山ノックの相方の一人で、「ノックは無用」とかいうテレビ番組の司会やら毎週金曜に放映されてる「探偵ナイトスクープ」の司会者としてテレビの中で存在する人というイメージでしかないですからね、私の印象は・・

番組で聞いたハナシでは、上岡龍太郎氏は京都市出身で父親は弁護士だったとかで、私は行書で弁護士ではないけれど同様に法律を扱う仕事をしている関係上、上岡龍太郎氏に関してはその他のタレントさんとは違い、少しは身近なイメージがあったのですよ。

上岡龍太郎氏は、高校生の時に司会等でテレビやラジオで有名な浜村淳氏の所へ行き、弟子にしてほしい旨伝えたところ断られたとかで、大学受験して落ちたらもう一度来いとか言われたらしく、立命館大学を受験したところ不合格となったので再度浜村淳氏のところへ行ったら、再び弟子にするようなことはしない旨言われたとか・・後日談で、浜村淳氏曰く、上岡龍太郎氏は立命館大学に合格すると思っていて、まさか不合格になるとは思わなかった、不合格になったらまたおいで、と言ったのは断り文句だった、とか言ってましたね・・

その浜村淳氏は、私と同じ同志社大学出身で、身近に感じるタレントさんの一人、同窓だとわかると学生時代のことを思い出すに、あのキャンパスで同じ学生生活をしたOBなんだな、と思うと身近な気分になっちゃう、まあ、それだけなんですが、上岡龍太郎氏に関してはその父親が弁護士だったというだけではなく、58才で芸能界を引退した後、あの人間国宝、文化勲章受章者であった落語家の桂米朝事務所を介して自分自身の情報発信の窓口としていたところです・・桂米朝氏は落語の名人で人間国宝になるような誰もが知る有名人ですが、私が同志社大学経済学部の学生だったころ所属していたゼミの教授の娘さんが桂米朝氏の息子の小米朝氏のところへ嫁に行ったからなんですね、つまり、私のゼミの教授と桂米朝氏は親戚(姻族)になっていた・・とはいうものの、私は上岡龍太郎氏とは全く面識もないし単にイメージの世界なんだけど、何となくですが、タモリの友達の輪ではないけれど、社会は意外なところでつながっていて、世間は狭いな・・と思った次第ですね。

金融正常化により、日銀は46.2兆円の債務超過で倒産することになる。

「「日銀は永久に不滅です」

巨人の長嶋茂雄氏の名言「巨人軍は永久に不滅です」をもじって、日銀をこう揶揄する市場関係者がいる。

その「不滅の日銀」が5月29日に発表した2022年度の決算は、日銀法が施行された1998年以降で初めて最終利益が2兆円を超え、国庫納付金も増えた。ETF(上場投資信託)の運用益や国債の利息収入などが増えたためだ。だが、保有する国債の残高は過去最高の581兆円余りに達し、長期金利の上昇(国債価格の低下)に伴い17年ぶりに含み損1571億円が発生した。

日銀は「国債を満期まで保有することを前提とした会計処理をしているため、評価損については直ちに問題は発生しない」と説明するが、はたして大丈夫なのか。

植田和男総裁は国会での答弁で、国債など大量の資産を保有する現状を「必ずしも正常な中央銀行のバランスシートではない」と話しており、今後、金融緩和を縮小する「出口戦略」の過程で含み損が拡大し、債務超過に陥る可能性も指摘されている。日銀は不滅と断言できないような雲行きだ。

日銀の国債等にかかわる会計処理は、過去の遺物のような簿価会計を採用している。「国債は満期まで保有するので、購入した際の価格(簿価)で計上すればいい」というのが理屈だ。しかし、日銀も銀行であり立派な上場企業である。日銀だけが特別というわけではなかろう。

実際、現在の銀行はすべて時価会計を採用しており、国債など保有する資産は毎期、時価(市場価格)で評価し直している。その上で時価が簿価の50%以下になるなど大幅に価格低下した場合は簿価を切り下げ、損失を表面化させている。日銀も国債の評価損が拡大した場合、財務の健全性維持の観点から他の銀行と同様に時価で会計処理すべきとの意見は根強い。

とはいえ、日銀は保有する国債について、その利息収入の一定割合を引当金として積むことで、出口戦略の過程で生じる金利上昇(国債価格の下落)に備える措置をとっている。また、2013年度に異次元緩和が開始されて以降、日銀法で定められている法定準備金(最終利益の5%)を上回る準備金を積み立てている。転ばぬ先の杖ということだろうが……。

日銀の雨宮正佳前副総裁は、昨年12月2日の参院予算委員会で、「長期金利が1%上昇した場合、日銀が保有する国債の評価損は28.6兆円」と答弁している。日銀の純資産は足元で11兆円程度とされており、含み損がこの水準を超えれば、債務超過となる格好だ。「出口戦略」で長期金利がどこまで上昇するのかは未知数だが、予断を許さない。」

日本の場合、世界的にみても極めて特殊な国で、国の予算のみならず財産は全部国民の財産で賄っている点なんです・・

国の借金は世界最悪という日本ですが、国民が全部財産を賄う以上国の債務のデフォルトは存在しえないことになる・・だから、円他国通貨に比しては限りなく信用が高く放置すればますます円高になってしまうのですよ。

一方、日本は対外的にまるっきり外交力も防衛力もなく、できることといえば、外国にカネや技術をばら撒くこと、米軍に駐留してもらって、米国の植民地化することで、米軍に日本国領土を守ってもらうこと、世界一の純資産大国であるだけの国であって、逆にいえば、自国にあるべき資産を自国で消費することなく他国に占有されている、ということができる。

国内金利をゼロ金利にすれば高金利の米ドルで運用すれば高パフォーマンスが期待できる・・といっても米国に対する債権が履行されて回収ができるハナシなんですがね・・

そもそも、米国は2000兆円以上の債務超過の国であり、まず自国資産で債務を清算できる道理は全くない、要は、ドル基軸体制・米国幕藩体制制度がシステム的に継続できる間は、何となく債権が回収できて儲かったような気持ちになってるだけ。

要は、植民地日本のできることは、米国幕府をいかに維持継続できるかが最大の政策テーマでなければならず、そのために国民を犠牲にして国債を日銀が買い上げ、運用先のなくなった資金がケイマン諸島に流れたり、米国等へ直接投資に回ったりしただけで、要するに米国貢献をしただけのことだった。

これにより、日銀の資産は世界レベルでのインフレにより影響を受け、大損害を被った。

日銀の純資産は11兆円ポッチしかないが、国内金利が正常化すると長期金利は2%程度になると考えられるが、1%の上昇で日銀は28.6兆円の損失が発生するとすれば、2%で57.2兆円の損失となる・・そうすると、57.2兆円-11兆円=▲46.2兆円の債務超過となる。

これにより日銀は倒産するというわけだ。