大阪万博・・5回も行きました。

「万博は成功だったのか失敗だったのか。消費経済アナリストの渡辺広明氏は「大成功ではないが、プチ成功」と評した。運営費収支は230億~280億円の黒字見込みだが、巨額の建設費がかかり全体的な収支は分からない。渡辺氏は「何もしなければ何も生み出さない。やらないよりは良かった」と指摘。「物づくりがダメになった日本の成長戦略は、観光や食。もともと大阪は外国人観光客に人気の都市で、外需を広げた」とした。」

大阪 関西万博・・ですかね・・ちなみに、私は5回行きましたが・・

成功だったのか・・といわれると微妙ですが、やらないよりはマシだったのか・・

万博開催直前は、私は期待マンマンでしたけど、入場券を事前に購入するところから躓きまして・・期待の高さが、急落しちゃって、開会前からガッカリしてしまいました。

私の勝手な印象なんですけど、まずこの万博は入場制限から入りまして、入場されることを拒否しているという、非常に珍しいイベントでしたね、普通は、「いらっしゃいませ」から始まると思うんですけどね、初っ端から面食らいましたよ、ゴングがなって、いきなり顔面にパンチをくらわされて、目の前に星がきらきらになってるという感じとでもいうのですかね。

いちいち、ケチをつけてるようですが、ミャクミャクくんというキャラクターも、何やら不気味で、近寄りがたい・・、テーマソングもテンポやリズム感が変で、どうも気持ちが高揚しない・・集客をする気がないのかな・・という印象を受けましたね・・

万博のイベントの、ブルーインパルスも気候のせいですが、1回目に中止になっちゃって、気持ちがますます後退しました・・私は、わざわざ大阪城公園までいって待機してましたが、急に雨が降ってきました。

それでも、私は5回も行きましたからね、逆境にもかかわらず、パビリオンは何が何でも見てやろうと頑張りました、しかし、これもガッカリでしたね、これは一体何のイベントなのか、と思いましたよ、開会直前のイメージでは、長寿社会、というテーマでしたからね、先進的な医療などの研究成果や民間企業のこれからの高齢社会の市場を見据えた企画が満載なのか、と勝手に期待してましたからね、しかし、何にもなかった・・

私は今時は、古い人間に分類されちゃったのだろうけど、かの1970年万博は何回も行ってるのですよ、まあ、小学生低学年でしたけど、あの頃の万博のテーマは、人類の進歩と調和、で、何から何まで凄いイベントという強烈な印象しかありません、その後、日本全国、博覧会だらけになっちゃったくらいです。だから、あの万博をまたやるのか、と、凄く期待しちゃったんですね、しかし、考えてみると、東京オリンピックから始まって、前回と比較すると、ガッカリイベントになっちゃって、これはコロナのせいでもあるのですが、ああ、残念・・という印象しかありません。