「田久保氏は28日の定例記者会見で、自身の進退について「31日に改めて会見を開く。弁護士とも相談し、整理したものを説明できるようにする」と述べた。田久保氏は18日に記者団の取材に対し、月内に辞職する考えを明らかにしていた。
自身の学歴問題に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)への証人尋問への出席を拒否したことに関しては、出席が必要な理由に対する百条委側の説明が不十分との認識を示した。」
政治家を志すというのは、公共のために生命をかけるという決意の下するものだろうから、田久保氏も立候補するときは、そのような決意だったのだろう、と私は推測するのですが・・
それにしても、市長に学歴は必要ないし、別に飾る必要もないのに、なぜ、詐称をしたのでしょうかね・・私は疑問かな・・まあ、しかし、本人でないとわからない感情的な問題もあるのだろうし、ホントは大学を除籍にはなりたくなかったけど、意味反して、除籍をいう道を選ばざるをえなかった、のかもしれないし、そうではなくて、自ら除籍の道を選択して、あえて除籍になったけれど、今から考えると、キチンと卒論仕上げて、必要な単位も取って、几帳面に卒業すべきだったな、と今さら後悔したからなのか、もしくは、市長という重責のある立場になった限りは、キチンとした人間でなければならない、大学を除籍になったというのは、キチンとしていない人間のやることだ、それは今の市長となった自分としては認められないことだ・・とか思ったのでしょうかね・・
まあ、過去のことはそうでもいいんです、もう過去は遡って塗り替えることはできないのだから・・それよりも、私が思ったのは、別に除籍でもよかったのではないのか、世の中の同様の立場におかれた人生に後悔のある人々が、市長が除籍だったら自分は特にそれでいいのだ、と勇気づけられるかもしれないし、どのような副次的な効用があったかもしれないからだ。
だから、過去の履歴としては、そのまんま公開すればよかったし、そうでなく、ホントは除籍なんだけど、過去の自分を装飾して、卒業にして偽装行為を行ったとしても、こうして、第三者から指摘された場合の対応としては、「これミスプリです」って嘘でもいいから言ってほしかったな・・
ミスプリ市長なんていわれるかもしれないけど、ケロっとして明るく装って欲しかった。