「中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、インターネットの動画投稿サイトで芸能人ら3人を脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕された元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)をめぐる金の流れについて自身の見解を示した。
番組では、ガーシー容疑者が芸能人らへの暴露に使ったYouTubeアカウントなどによる動画配信で、収益が1億円以上に上ることが分かったことを伝えた。金は知人男性が実質経営する会社の口座に振り込まれていたほか、親族名義の口座に流れたともみられ、他にも受け取った人がいるか警察が捜査している。
親族名義の口座について、野村氏は「意図を知って受け取っているのであれば、共犯性が出てくる可能性がある」と指摘。「ちゃんと税務申告しているのかという問題もある。脱税となれば、脱税に協力したという形になってくる可能性もあるので、そのあたりがまだ解明できていないところ」と、捜査の進展を見守る姿勢を示した。
ガーシー容疑者は今年3月、兵庫県内の実家に家宅捜索が入ったが、その際に動画で「うちの母親、77歳ですよ。すみません、もうほんまにうちのオカンは勘弁してください。オカン関係ないでしょ」と、涙ながらに訴えていた。」
ガーシーオカンの家宅捜索が入ったのは、常習的脅迫に伴う動画収益がオカン名義の口座に入金されたという証拠確認、収拾のためなのか・・かつ当該オカンがそれがガーシーの常習的脅迫に基づく犯罪収益である認識があったのか否か・・実行犯であると考えられるガーシーの犯罪を幇助した従犯と確認できれば、オカンも共犯を構成することになる・・のか・・