「「100に上るフランチャイズチェーン(FC)店舗が閉店に追い込まれる可能性が高い」(乃が美関係者)
2013年設立の乃が美は“高級食パンブーム”の火付け役。「1日5万本売るパン屋」として多くのメディアで話題に。最盛期には全国で200超の店舗を運営し、行列ができた。」
高級食パンなどとして、1斤1000円の食パンを売ってる店なんだけど、食パンは1斤100円くらいの感覚しかない私にとっては高根の花・・だから高級食パンなんて私には無縁・・と思ってたら、うちの嫁が1000円の高級食パンを買ってきて、自分専用に保管していることがわかった・・
ちなみに・・と思ってて恐る恐る端切れを食べてみると、確かにクリーミーな感覚で美味しかった・・ははーこれが10倍する食パンなのか・・って感心してしまいました。
そこで、ふと昔を思い出したのだけど、そういえば、かつて10万円コーヒーなんていうのがあって、高級喫茶店なるものが流行り、1杯10万円なるコーヒーが流行ったことがあったんですね・・それがエスカレートして、1杯100万円なるものが出てきて、その店のオーナーが直々厳選された高級なコーヒー豆を自ら粉にして丹念に作りますとかいって、100万円請求なんてのがありましたね・・しかし、それも早々に廃れました・・まあ、当時は景気がよかったから通用したのかな・・景気全体が下降傾向となるたびに、遂にバブル崩壊となったのか・・
景気のいい時代は、高級品がバカスカと売れる時があるんですね・・例えば高級車・・
シーマ現象という言葉を思い出しませんか・・そうあの日産シーマですね。
当時日産の高級車はセドグロでしたが、その上位車種として、セドリックシーマというセドグロの派生車種を発売したところ、500万円以上の価格にもかかわらずバカ売れして一大ブームになったことがありました。
高級喫茶店も高級食パンもバブル崩壊しちゃった感があるのですが、なぜか高級車は健在らしく、昔のシーマは1台500万円でも相当高額なイメージだったが、今時の高級車ってレクサスだの1台1500万円とかいうのも当たり前にある・・
この1台1500万円というのは高級外車の価格だったんです・・例えば・・メルセデス500SLというのがあって、90年代あたりの金持ちの象徴だった車があった・・しかも、セダンではなく2ドアクーペ調のコンバーチブルだった・・その他1500万円超の高級車でいえば、私の記憶なのだけど、ポルシェ928かな・・
国産車に関しては、高級車といえば、トヨタクラウン、日産セドグロ、マツダルーチェ、三菱はデボネアというのがあった。ホンダに関しては高級車があった記憶はない・・多分作っても売れなかったのだろうか・・ホンダレジェンドというのがあったが高級車のブランドイメージはなかったな・・
先の高級食パンですが、どうやら現状バブル崩壊状態で、雨後の竹の子のようにFC店が拡大したと思ったら維持できず続々閉店、自社直販でやれば赤字処理で済んだのだけど、FC化して他人資本を導入したから紛争が拡大しちゃったのかな・・需要が安定してくるまでは、直販でビジネス展開して一部FC化というのが正解だったと思いますね・・拡大を急ぎ過ぎた・・そのような印象ですね・・