アベノミクスのゼロ金利の結果、日本国内にある資金は軒並み外国で運用されることになった・・しかし、その外国ってどこ?・・ってハナシだけど・・
ズバリ、米国とタックスヘブンなんです・・
日本円はそのまんま運用されることはないので、全部米ドルに変換される。
米ドルに変換され、米ドルで運用される。
約500兆円分の資金が米国国内で流通することになり、その他約500兆円がタックスヘブンに投資され、さらに各地の成長の見込まれる地域や会社などに続々と投資される。
タックスヘブンに投資資金が一度移動してしまうのは、各種課税を避けるためです。
これら巨額のニッポンマネーが世界中に投資される。
これが米国株高の原因なんですね。
日本の国税庁もこれを見越してタックスヘブンの国々と情報提携して、名簿集めに躍起になっているが、一度外国に流れたカネは外国のカネだから、どの外国様もニッポンには戻したくない。
このようなことで、国内で資金が回らなくなるので、徴税が思いのままにならない、と判断して、政府は早々に消費税増税を決め込んだのだと私は思いますね。
米国も中国もその他の国も軒並みニッポンからの資金流入で潤ってきた。
しかし、現状、これでストップしちゃった・・つまり、これ以上ニッポンからは追加的な資金流入はない・・だから、あと縮小するのみ、ということになった・・