米国は、日本からの巨額資金の借入、投資を全部使い果たしてしまいました。

「PIFの今年度の運用実績を見ると22年4~12月の9カ月間で累計7.3兆円の赤字を出した。国内株式▲0.6兆円、外国株式▲2.7兆円、国内債券▲1.8兆円、外国債券▲2.1兆円と“全敗”である。

「これだけ悪材料ばかりが揃えば、赤字幅はみるみる拡大する可能性があります。GPIFの運用実績はこれまでに累計98兆円ありますが、3カ月ほどの短期間で数十兆円が軽く吹っ飛んでも不思議ではない。一般の運用会社なら自己責任ですが、GPIFの損失は年金の将来に影響する。積立金が細れば、年金保険料の引き上げや支給額の縮小など国民にしわ寄せが来る恐れがあります」」

アベノミクスのゼロ金利誘導政策は、国内に蓄積する運用資金を米国に移動させて米国国内の資金流動性を確保して、自由に投資なり消費などしていただいて、米国国内の成長を促して、もって米国に財やサービスを販売する日本企業のグローバル化を促進させる、という目的で始めたもの。だから、安倍晋三はわざわざ米国のウォール街まで足を運んで、アベノミクス宣言をしたってわけですね。

ご苦労さまです・・

米国は、日本からの投資や融資資金を全部使い果たしてしまって、かつ、借入は償還できない状態になってしまいました。

要するに、米国が新規資金の追加を要請するのであって、日本側とすれば、さらなる新規貸し出しや新規投資が必要な状態になってるわけです。

どうしたもんですかね、困ったもんです・・

もちろん、米国側は支払ができないので破産するか返済免除や先送りを宣言するしかない。

ま、はじめからわかったハナシですから・・お見事です、米国。