今後、110円~120円台の円高、中長期的には50円~60円の円高になる、と予測する。

今後の経済状況を予測するに、日銀総裁の交替もあり、経済政策の方向性が変わっていくだろう、しかし、急激な利上げは必要ないので、なだらかな金利上昇が今後の方向性になるだろう。

そうすると、為替変動に関しては、なだらかな円高ドル安傾向が続くことになる。

体感的な予測だが、110円~120円台に向けて円高になって行き、その後金融の正常化が実現するとさらに50円~60円程度の円高に向かう。

これにより、ドル建てベースでの日本国内の物価水準が海外並みの水準となり、物価水準は均衡することになる。