「11月1日は新たに17件の新型コロナウイルス関連倒産(法的整理または事業停止〈銀行取引停止処分は対象外〉、負債1000万円未満および個人事業者を含む)が確認された。その結果、同日16時現在の新型コロナウイルス関連倒産は全国で累計4432件(法的整理4122件、事業停止310件)となっている。負債1億円未満の小規模倒産が2605件(構成比58.8%)を占める一方、負債100 億円以上の大型倒産は8件(同0.2%)にとどまっている。」
このまま政府日銀が無為無策のままに、大恐慌に突入する可能性があります。
その理由としては、
①コロナ感染拡大の継続
まだまだ感染拡大は続くものと考えられます。
②コロナ関連融資、支援金の終了
いわゆるゾンビ企業の台頭が本格化するでしょう・・恐らく、全体の20%程度の規模で倒産連載が発生すると考えられます。
③輸入物価の上昇
日銀によるゼロ金利継続によりダイレクトに外為が反応し円安が継続化します。これにより輸入物価が急上昇するので今後1年以内に急速な物価上昇が始まります。
④戦争拡大により資源食料品価格が急上昇
ロシアの戦争が戦線を拡大し第3次世界大戦へ向かいます。これを先取りして資源価格や食糧価格の先物価格が急上昇し、現物価格に反映することになります。
⑤国内金利は輸入インフレの上昇等によりゼロ金利にもかかわらず市場金利は上昇に向かうでしょう、これにより借入過多の従来企業は一気に資金繰りが悪化、大型倒産に繋がります。
これら主に①から⑤を原因として、大恐慌になるでしょう、しかし、政府日銀は全くこれに対処することができず大パニックの様相になる・・これが私の予想ですね・・