「バッハ会長は16日、反対意見が渦巻く中で被爆地の広島市を訪問。東京都などに緊急事態宣言が再発令されており、五輪開催も含めて“強行訪問”には批判の声が多く挙がっている。
猪瀬氏はバッハ氏への批判に対して「まるで幕末のペリーが来た時に尊皇攘夷で言っているみたいな感じ。バッハさんって普通の人だよ。普通の人を悪玉のように、日本の地上波テレビやいろんなSNSで煽(あお)りたてただけですよ」とコメント。「日本人は鎖国的な心情みたいなものがある。コロナで大変だというのを人のせいにしちゃ駄目。バッハさんのせいだみたいに持っていってしまう雰囲気が問題」と語った。」
「バッハは普通の人」って・・何言ってんのこの人って感じですね・・
IOC=オリンピック自体が欧州貴族の巨大利権とみなされており、バッハはその欧州貴族の利権代表者だから批判されているのですよ。
このようなグローバリスト達の利権調整役を日本政府がやらされその費用負担はすべて国民となっている。
オリンピックの起源からある純粋なスポーツ精神からは現在のオリンピックは大きく乖離しており、単に企業などの広告媒体としての金儲けの道具になっている。
要するに、コロナウイルスが蔓延する非常事態にもかかわらず、オリンピック開催を強行する理由は、仮に中止となれば興行収益がゼロになり、それを主催するIOCをはじめとする各種団体が大きな損失を抱えることになり、最悪IOCは破綻するからなんだろう。
グローバリスト=オリンピック利権関係者は特別扱い、一方で国内で経済活動をする飲食店経営者には徹底して圧力をかける、そのような政府や東京都の二枚舌が批判を浴びているのではないのですかね・・
まあ、本来、東京都小池知事が矢面に立つべきなんだろうけど、こういう時に限って透明人間になっちゃって・・一方で菅首相だけが批判を浴びている印象ですね・・自民が一方的に票を減らしたって感じ・・
そもそも論だが、ロサンゼルスオリンピック以降、オリンピックが民営化=金儲けの道具にされてしまって、純粋なスポーツ精神が失われてしまった・・加えて、広告媒体としての価格が急騰してしまい、誘致できる国や自治体が限定されてしまった。結局、現況オリンピックを開催するためには巨額な運営資金が必要になり、カネのある国や自治体でしか開催ができなくなった。
何で東京オリンピックなのかって、カネがかかりすぎるから東京でしか開催できないんですよ。2週間程度の運動会するだけで兆単位のカネを請求されるとなれば、どこの国や自治体も逃げまくっちゃうでしょ・・少なくとも大阪では絶対ムリだから、カネないからね・・
純粋なスポーツ精神転じて、今やオリンピックといえば、ドス黒い金儲け精神渦巻く利権大会だからね・・そりゃ誰も支持せんわな・・